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葬儀やその前後で必要になる遺族・会葬者の持ち物をチェック

 

 

不幸はいつ訪れるか分かりません。
いざというときに慌てないように心構えが必要です。
また、遺族のみならず、会葬者にもそれなりのマナーがあるでしょう。
それぞれで必要になる持ち物、その使い方などをチェックしてみましょう。

 

【葬儀の準備】

葬儀と一口にいっても、宗教・宗派や地域の慣習などにより異なる方法で行う場合があります。
詳しくは、地域の宗教者や葬儀社に確認しましょう。
今回は、仏式の場合を例にあげてみましょう。
最近では家族葬を執り行うケースもあります。
遺族の理解が得られるかが一番重要なことです。
葬儀にかかる費用や流れをチェックしてみれば、必要な物も分かるでしょう。
例えば、流れとして遺族がすべきことは、方針の決定です。
形式を決めて、宗教者と葬儀社に連絡、日程や場所を決めます。
通夜を執り行ってから葬儀・告別式になります。
弔問客に対応し、出棺時には喪主があいさつをします。
故人と最後の対面になり、火葬、遺骨迎えから精進落しになります。

 

【遺族に必要な持ち物】

葬儀に必要になる物は、葬儀社が用意してくれているため、特に遺族が用意するものはありません。
ですが、喪主となるならば話は別です。
例えば、先にあげたように、出棺時にはあいさつが必要になるので、挨拶状は手元に用意しましょう。
さらに火葬場に向かうのであれば、火葬許可証が必要になります。
棺の中には、故人が好きだった物を入れてから出棺になりますから、そうした物を事前に用意しておきましょう。
ただし、好きだったからといって食べ物はタブーです。
また、もしも家族葬や自由葬であるなら、そのテーマに合わせた物を用意しましょう。
例えば、遺影に必要な写真や、音楽葬ならば、楽曲提供も必要になるかもしれません。
さらに、喪服を着用しますが、涙を拭うためのハンカチは手元に持っておきましょう。
仏教であるなら、数珠も必要になるでしょう。
ちなみに、数珠は左手で軽くつかむように持ち、焼香はそのまま右手で行います。
喪主が準備しておくべきは、「お布施」です。
葬儀にあたっての一番の悩みにもなりますが、いくら包めばよいかは、喪家が抱える悩みです。
お布施の相場はあるのかといえば、お布施、お車代、お膳料を合わせて45万円程度といいます。
もちろん、地域や寺院によって差がありますが、お心づけは用意しておきたい遺族側のマナーです。

 

【会葬者の持ち物】

遺族の持ち物としては、お心づけになりますが、会葬者の持ち物には「香典」があります。
香典はいくら包むべきか、ここも悩むでしょうが、気持ちを包むようにしましょう。
親族なら1万円から10万円の範囲で考えるのが基本です。
もちろん、遺族が香典を包むことも決してマナー違反ではありません。
職場関係者ならば5千円ほどだといいます。
また、香典は不祝儀袋に入れますが、袱紗に包んで持ち歩きましょう。
むき出しのままではマナー違反です。
喪服ではバッグを持参しますが、中にはハンカチ・ティッシュ、数珠などを入れておきましょう。
ちなみに、会葬者を代表して故人に捧げる別れの言葉をしたためた弔辞を頼まれた者は、
したためた弔辞を胸ポケットなどに忍ばせておきましょう。

 

このように故人が亡くなってから必要になる物は遺族、会葬者によって異なります。
事前に宗教などの情報をチェックしてから、必要になる物を選んでおけば、後悔しない葬儀を執り行えるでしょう。
分からない場合は、やはり葬儀社に聞いてみましょう。
知らないことは決して恥ずかしいことではありません。
人の死を経験することは少ないでしょうから、経験豊富な業者が頼りになります。

 

横須賀で家族葬を専門に行うタクス葬儀社


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