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葬儀のお礼メールを送る時の注意点など知っておこう

 

 

葬儀に来ていただいた方にお礼を申し上げる、
またお香典など頂いた時にも後日にお礼の手紙をというのは、これはマナーとして大切なことです。
マナーだけでなく、来ていただいたことに対してのありがとうも含んだお礼状、と言っていいでしょう。
今ではインターネットも普及して、その昔は手紙での返信だったものがメールにと変化も遂げています。
しかし手紙でもメールでも根底にあるのは、心配りをしてくれた人に対する感謝の念とそのお礼の気持ちです。

 



1:メールでのお礼状の返信は可能?

さてメールでのこうした場合でのお礼状、果たして問題はないのでしょうか。
つまりメールというものは手紙よりも略式、と受け取られることが多いのですね。
なので葬儀のような場合のお礼状をメールでというのは、失礼にあたるという考え方もあるのです。
実際に、例えば会社の上役などの目上の人や、先輩などの年長の人にメールでというのは、
実は失礼に当たるのです。
こうした目上の人へのお礼状はメールではなく、手紙で行うことをおすすめします。
メールでも失礼にあたらないのは、非常に親しい人へのお礼状です。
会社の同僚や学生時代の友人などの場合、メールでの返信でも可能ではあります。
ただ実際には、正式なこうした葬儀などへの参加のお礼状は、手紙で行うということは憶えておいてください。
またそうした人達に送るメールも、しっかりと礼儀に沿ったものでなくてはなりません。

 



2:メールでお礼状を書く時には

仕事以外でのメールというもの、誰でも軽い調子で書いていくことが多いものです。
友達相手の場合、ほとんど口語で書くこともあるでしょう。
しかし葬儀やお香典に対するお礼の手紙の場合、メールでもそれなりの書き方をしなくてはなりません。
親しい友人相手でも、砕けた口調でのメール文はご法度になってしまいます。
つまり、会社で仕事に使用するスタイルでの書き方が必要になります。
まずは件名からスタートしますが、もちろんわかりやすいシンプルな件名を、名前入りでつけるのがおすすめです。
例えば、誰々からの葬儀参列のお礼、故誰々儀 告別式参列のお礼、というような具合です。
この先本文に入ったら、敬語を使ってのお礼文を書くようにしてください。
親しい友人相手でも、敬語を使用、間違っても絵文字など使わないようにしましょう。
また本文には忌み語や重ね言葉を使わないことも、憶えておきましょう。
不幸が重なるということをイメージさせるような、度々とか、
重ね重ねというような単語は使わない要注意してください。
仏教に置いては、浮かばれないとか迷うなどの言葉も忌み言葉に入ります。
宗教によってこの忌み言葉も変わってきますので、その点にも心を配りましょう。
メールとなるとつい心安い文章になってしまい、こうした決まり事を忘れてしまいがちなので、
その点にも注意してくださいね。

 

さてこの葬儀などでのお礼メール、返信はされないのがマナーとなっています。
普段でしたらメールが来れば返信されるものですが、不幸関係のメールには、
不幸を繰り返さないという理由もあって、返信はされないことになります。
なので、レスが来ないなどと悩まないようにしてくださいね。
この葬儀などへの御礼のメール、葬儀に参列していただいた時だけでなく、
お香典を送って頂いた、供花を頂いた、弔電を頂いたなどの時にも出すようにしてください。

 


まとめ

葬儀などの場合お礼状を出すのは、不幸があった人を慰めようとして駆けつけてくれた人にはもちろんのことです。
加えて花を送ってくれた人、また遠距離で行けないがせめてお香典と弔電だけでも、
と急ぎ手配してくれた人にも感謝を込めてお礼状を出したいものです。
手紙でのお礼状が一般的でしかも正式だということにはなりますが、
相手によってはメールでももちろん可能です。
メールの場合手紙よりも早く感謝を伝えられるという、大きな利点があります。
親しい友人などにはメールを利用して、感謝の念をできるだけ早く送ってください。
目上の人にはメールではなく手紙でということも、心に留めておいてくださいね。

 

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