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ー葬儀の手続きをわかりやすく解説|流れと準備のポイントー

 

葬儀の手続きの基本的な流れ

大切な方が亡くなられた際には、深い悲しみの中で短期間に多くの手続きを行わなければなりません。葬儀は故人を見送る大切な儀式ですが、遺族にとっては同時に多くの実務をこなす必要がある場面でもあります。

葬儀の手続きは大きく分けると次の流れになります。

* 死亡診断書または死体検案書の受け取り
* 市区町村役場への死亡届の提出
* 火葬許可証の取得
* 葬儀社への依頼と打ち合わせ
* 通夜・葬儀・告別式の実施
* 埋葬許可証の受け取りと納骨

この流れを把握しておくことで、いざというときに慌てず行動できます。

 

死亡届と火葬許可証の手続き

 

死亡届の提出

葬儀の手続きの第一歩は死亡届の提出です。医師から交付される死亡診断書と一体になった書類を役所に提出しなければなりません。提出期限は死亡を知った日から7日以内とされています。提出先は亡くなった方の本籍地や届出人の所在地などの役所です。

 

火葬許可証の取得

死亡届を提出すると、役所から火葬許可証が交付されます。この許可証がないと火葬を行うことはできません。火葬が終了すると火葬済証が発行され、これが埋葬許可証として納骨の際に必要となります。

このように葬儀を進めるためには、まず役所での手続きが欠かせません。特に火葬許可証は葬儀の日程に直結するため、早めの対応が求められます。

 

葬儀社への依頼と打ち合わせ

葬儀社は葬儀の進行を支える重要な存在です。依頼をする際には、葬儀の形式(仏式、神式、キリスト教式、無宗教など)や規模、予算を伝えることが大切です。

* 会場の選定
* 祭壇や供花の準備
* 参列者の人数に応じた会場設営
* 式次第や進行の確認

打ち合わせを丁寧に行うことで、当日の流れがスムーズになり、遺族も安心して故人を見送ることができます。

 

通夜・葬儀・告別式の流れ

 

通夜

通夜は、故人と最後の夜を共に過ごす儀式です。親族や親しい人々が集まり、読経や焼香を行います。

 

葬儀

葬儀は宗教的儀式を通じて故人を供養する場であり、読経や祈り、説法などが行われます。

 

告別式

告別式は参列者が故人に最後のお別れを告げる場です。一般会葬者が焼香を行い、故人への感謝を伝えます。

通夜から葬儀、告別式までの流れは地域や宗派によって異なりますが、いずれも遺族と参列者が故人を悼む大切な時間です。

 

葬儀後に必要な手続き

葬儀が終わっても、まだ多くの手続きが残っています。

* 埋葬許可証を用いた納骨手続き
* 健康保険証や年金の資格喪失手続き
* 世帯主変更や公共料金の名義変更
* 銀行口座や保険の解約・名義変更

これらは葬儀の後に落ち着いてから順次行うことができますが、期限があるものもあるため注意が必要です。特に年金や健康保険関連の手続きは速やかに行うようにしましょう。

 

まとめ:葬儀の手続きは段階を踏んで冷静に

葬儀の手続きは短期間に多くのことを進めなければならないため、大きな負担となりがちです。しかし流れを理解し、事前に知識を持っておけば落ち着いて対応できます。

* 死亡届と火葬許可証の取得が第一歩
* 葬儀社との打ち合わせで当日の流れを確認
* 通夜・葬儀・告別式は参列者と共に故人を送る大切な場
* 葬儀後も役所や金融機関での手続きが必要

これらを踏まえて行動すれば、故人を安心して送り出し、残された家族も次の生活に向けて準備を進めやすくなります。葬儀の手続きは大変ですが、一つ一つ確実に進めることが大切です。

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